ARALab
オメガ脂肪酸を解説
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高齢犬の痴呆症状にアラキドン酸が効く?

アラキドン酸は人間だけではなく動物にも必要不可欠な栄養成分である事が明らかになっています。
細胞の一部であるわけですから、当然ながら人間以外の動物にも影響が出るはずと考えて自然ですね。
乳幼児の成長に欠かせないという事はペットの成長にも関与しているはずですし、高齢になったらなおの事長寿を全うしてもらうために積極的に摂取すべき成分です。
当たり前の事ですが一昔前ならペットの老化を考えるなどありえない事でした。
ここ最近のペットフードの品質改良が進んだ結果、新たに生まれてきた問題は痴呆・動脈硬化・糖尿病など、人間と同じような成人病の発生率がのきなみあがっていく事です。
人間の高齢者にはアラキドン酸と一緒にDHAを摂取する事で老人性うつ病や痴呆・アルツハイマー病予防に優れた効果を発揮する事が明らかになっていますが、ペットにも効果的であるという研究結果を発表したのは、某王手健康食品メーカーです。

アラキドン酸そのものは肉類などの動物性タンパク質から摂取できる物資ではあるのでずが、量的にはさほど多くないのです。
十分な量をとりたいというと大量の肉を食べるしかなくなります。
そうなると別の問題が出てきてしまいます。
こうした事からアラキドン酸の摂取に対して消極的な意見も少なくありません。
それらの難問をカバーするための方法としてサプリメントも開発されました。

DHAとアラキドン酸を一緒に服用していくという方法は犬猫にも応用されています。
現在地上に生息しているあらゆるほ乳類に有効とされています。
動物病院で扱っているので獣医に問い合わせてみましょう。
実際に行われた実験では、13才以上の高齢犬に一定期間だけサプリメントを与えて血液検査を行いました。

その結果痴呆症状がみられた10匹が2週間から4週間の間で改善していきました。
重篤な副作用もなく血液も健康そのものでした。
他の動物実験でも同様の結果を得る事ができました。
従来のペットフードにアラキドン酸とDHAを混合させる事により、人もペットも健やかで活力にあふれた老後を迎える事ができるのです。

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