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オメガ脂肪酸を解説
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生活習慣病の予防にはアラキドン酸を!

毎日の食事や運動、飲酒などの生活習慣が、血圧や糖尿病などの生活習慣病を引き起こすといわれています。
生活習慣病にかからないようにするためには、食事からアラキドン酸を取り入れることが必要です。

アラキドン酸は、不飽和脂肪酸で、体の免疫機能を整える働きがあり、高血圧を予防する効果が期待できます。
アラキドン酸が生活習慣病の1つである高血圧を防ぐことができるのは、体を調整するホルモンのプロスタグランジンの原料となるからです。

アラキドン酸は細胞膜に入っており、シクロオキシゲナーゼという酵素に作用し、プロスタグランジンに変化させます。
これによって、血圧の調整をすることができるため、高血圧の予防が可能となるのです。

また、生活習慣病の1つである糖尿病は、血液中のコレステロールが増えることによって起こります。
アラキドン酸は、プロスタグランジンを正常に機能させることができるため、コレステロール値を下げる働きがあります。
このように、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の予防にはアラキドン酸が効果的です。

ただ、アラキドン酸を過剰摂取してしまうと、すべての効果が逆に作用してしまうため、サプリメントなどで摂る場合は、用量をきちんと守らなければいけません。
アラキドン酸の1日あたりの摂取目安量は240mgとなっています。
サプリメントで摂取する時は、食事でとれるアラキドン酸も考慮しつつ、用量を調整しましょう。
アラキドン酸を食事だけで補う場合、1日の摂取目安量は豚レバーであれば80g、卵であれば3個分、いわしであれば200g程度となっています。
これらの量を目安に、サプリメントと食事のバランスを考えながらアラキドン酸を摂取してみてください。

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