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オメガ脂肪酸を解説
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アラキドン酸と生活習慣病

生活習慣病は、脂肪の摂りすぎや運動不足が原因で起こります。
予防するにはバランスの良い食事、適度な運動が不可欠ですが、肉類を減らすといった、極端な食事制限に走りがちです。
特に中高年は代謝機能が衰えてくるので、少し食べ過ぎただけでも太ってしまいがちです。
また、ステーキ等の高カロリーな食事は胃が受け付けなくなってきて、全体的な食事量も減ってきます。

アラキドン酸は、太るからと敬遠されがちな肉類、卵に多く含まれています。
アラキドン酸が不足すると、物忘れが激しくなったり、無気力になったりします。
欧米人に認知症患者が少ないのは、アラキドン酸を含む肉をよく食べているからだといわれています。

また、アラキドン酸には血圧をコントロールする働きや、コレステロール値を下げる作用があります。
それは、アラキドン酸がプロスタグランジンという生体調節ホルモンの材料になっているからです。
ですから、ある程度の肉や卵を摂る事は、生活習慣病の予防にもなるのです。
生活習慣病が怖いからといって、必要以上にカロリーの高い食材を敬遠する必要はありません。
過剰摂取はよくありませんが、脂肪の少ない赤身肉、レバー等を適量摂れば、いつまでも若々しく、健康な毎日を送る事が出来るのです。

アラキドン酸は、主食、主菜、副菜といった形式をきちんととっていれば、不足する事はないといわれています。
しかし、どうしても食が進まないというときは、サプリメントで補う事も出来ます。

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