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オメガ脂肪酸を解説
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「老化防止」とアラキドン酸の深い関係

認知症を発症する要因の1つにアラキドン酸不足が指摘されている事をご存じでしょうか。
認知症の発症要因にはいくつかありますので、必ずしも肉を食べなければ必ずみんなが認知症になるというものではありません。
たとえばアルツハイマー病はまだ不明な部分が多く、現代の医学では進行を抑える程度の事しかできません。
しかしながら多くの医療関係者が、日常生活で積極的にアラキドン酸を取入れる事を勧めています。

アラキドン酸はオメガ6脂肪酸の一種であり必須脂肪酸に数えられている物質です。
オメガ3脂肪酸は読んで字のごとく脂肪の固まりですが、DHAと共に善玉グループに所属する物質であり、脳細胞を形成し長く若々しさを維持していくために必要不可欠な成分なのです。
同時に素早く情報処理を行う事に加えて集中力を向上させる機能を持っています。
DHAと共に体内に取りこむ事により機能はさらに向上する事もこれまでの研究で明らかになっています。
現実問題として乳児にアラキドン酸およびDHAを豊富に含んだ粉ミルクを与え続けた結果、一切含まれていない粉ミルクを飲ませた乳児と比較してみても、運動機能や記憶機能に著しい向上がみられたという報告もあります。

また血中のDHA濃度が大きいほど痴呆症の発症率が低く、アラキドン酸にいたってはうつ病発病者が極端に減るという研究結果も公開されて話題になりました。
そんなこんなで最近特にアラキドン酸が注目され積極的に食事に取入れようという動きが活発になっています。
一方で動物性タンパク質の過剰摂取からくるデメリットを指摘する声もありますので、他の食材とのバランスをも考慮しながら、軽い運動も取入れた規則正しい生活を目指して日々を健康的に送りましょう。
DHAは主に魚などに多く含まれている事が知られていますし、かの長寿を全うしている人たちの食生活を細かく観察してみると、魚をよく食べるという人ほど若々しく活力にあふれた生活を送られています。
食事でアラキドン酸を摂る事が難しいならサプリメントで補給する事も1つの方法です。

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