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オメガ脂肪酸を解説
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アラキドン酸の過剰摂取が心配!どんな点に注意が必要?

アラキドン酸は脳細胞の正常な生育や、活性化に効果ある脂肪酸です。
「脂肪酸」ですから動物性の脂質に多く含まれている成分で、肉類や、魚、鶏卵や魚卵に含まれているものです。
しかもその摂取量はごくわずかでも十分に効果が期待できるものですから、魚や魚卵が食卓にのぼる頻度の高い日本人の食生活においては、特別に意識して食事やサプリメントから摂取する必要まではないともいわれています。

しかしながら脂っこい肉や料理を回避したくなる中高年以降にこそ、アラキドン酸が必要なのです。
アラキドン酸はその大部分は体内で生成されているのですが、高齢になっていくと体内で生成する力も衰えて体内含有量が低下の一途をたどります。
一般的に体内でアラキドン酸を生成する力が弱まる40代以降は、普段の食事加えてサプリメントからもアラキドン酸を補った方が良いとされています。
そもそも肉料理や油ものが苦手になり、回避しがちになることでアラキドン酸の含有量が減少する傾向にあること、40代以降こそ記憶力の低下をはじめ脳の機能の衰えが目立ち始めること(これはアラキドン酸の産生量が減少することと大いに関係があります)からも、年齢を重ねれば重ねるほど脳年齢の若さを意識する必要が出てくるからです。

アラキドン酸は1日の摂取目安量が200~250mgほどです。
食事から必要量をとることが難しい場合は、アラキドン酸サプリの摂取を検討してもよいでしょう。
また、高齢者同様に乳児も脳細胞の発達には欠かせない栄養素ですから、粉ミルクを選ぶときにはアラキドン酸配合のものを選ぶようにしましょう。

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