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オメガ脂肪酸を解説
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脳の成長に不可欠なアラキドン酸!でも摂り過ぎには注意しよう

脳の正常な発達に深く関わるアラキドン酸をご存じですか?これは、必須脂肪酸の仲間で、神経細胞を接合させるシナプスを作るもとになる成分です。
生体を整えるホルモンの原料にもなる成分で、これにより血圧を安定させたり免疫力を高めたりする役目もあります。

そんなアラキドン酸には、もう一つ、重要な働きがあります。
それが、脳の活性化です。
アラキドン酸は、細胞膜の一部となり脳の成長を助ける働きがあります。

赤ちゃんの脳は胎児のうちから著しく発達します。
妊娠中からアラキドン酸を摂ることで、それが胎児へも作用し、脳の成長を促すことにつながります。
最近では、粉ミルクでもアラキドン酸入りのものが発売されています。
3歳までには脳の70パーセントが形成されるため、生まれてからしばらくの間は、積極的に摂った方が良い成分なのです。

これは、実は大人にも有効です。
脳の成長は、僅かではありますが、大人になっても行われています。
大人が摂れば、記憶力や集中力を高めることができます。
年配の方が摂れば、もの忘れを防止したり認知症を予防したりすることができます。
アラキドン酸は、年齢に関係なく、いつでも摂った方が良い成分なのです。

ただ、いくら脳に良いからといっても、過剰摂取は良くありません。
摂り過ぎると、肺がんや乳がんに罹りやすくなったりアレルギー症状を起こしたりすることがあります。

アラキドン酸は肉類や海藻類に多く含まれています。
偏食をしないで食事をしていれば、自然と毎日摂ることができるものです。
足りないと感じる人はサプリで補っても構いませんが、その際にも規定量を守って、摂り過ぎないよう気を付けると良いでしょう。

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