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オメガ脂肪酸を解説
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オメガ3系脂肪酸のアラキドン酸

「脂質=太る」という印象がある人も多く、脂質を敬遠している人もいるかもしれませんが、脂質はからだのエネルギーやからだを構成する材料になるとても大事なものです。
しかし、脂質といってもいろいろな種類がありますので、どんな脂質を摂るのがいいのかに注目してみましょう。

最近よく商品のキャッチコピーにある「オメガ脂肪酸」をご存じでしょうか。
このオメガ脂肪酸というのは、不飽和脂肪酸という種類になり、常温で固まりにくいことが特徴ですが、中でもオメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸は脳の発達にとってもからだにとっても大事な成分として注目されています。

オメガ3系脂肪酸は、青魚に多く含まれるドコサヘキサニン酸(DHA)やエイコサベンタエン酸(EPA)といった成分であり、オメガ6系脂肪酸は豚レバーや卵などに含まれるアラキドン酸(ARA)であり、中でもアラキドン酸は赤ちゃんが大好きな母乳に含まれているのです。

アラキドン酸は脳の発育には欠かせない成分であり、赤ちゃんの脳の発育や成長に重要な役割をもっています。
アラキドン酸は、赤ちゃんの脳の働きだけでなく、加齢とともに低下しやすい脳の機能を改善してくれるのにも役立ちますので、大人にも非常に効果のある成分です。
最近では認知症の発症リスクも軽減されると研究がすすんでいます。
特に高齢者は積極的にとりいれることで、記憶力や集中力が増して認知症の予防にもつながるので意識していきたいですよね。

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