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オメガ脂肪酸を解説
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アラキドン酸とサポート成分

アラキドン酸は不飽和脂肪酸として、体に必要な栄養素です。

アラキドン酸は脂肪として燃焼するときに酸化するという困った特徴を持っています。
それをサポートする成分として、うってつけなのが抗酸化作用を持つ野菜です。
アラキドン酸は肉や魚に含まれているので、肉料理の付け合わせに、ゆでた人参、カボチゃ、ブロッコリー、ソテーしたホウレンソウがあるのは、栄養的にバランスのとれた食事であると言えます。

それらの野菜に含まれているのが、βカロテンです。
βカロテンは体内でビタミンAになります。
抗酸化作用の他に、細胞膜や粘膜の保護・成長促進、美肌を作る効果があり、アラキドン酸の大切なサポーターです。

さらにリノール酸とビタミンEも、食事として同時に摂ることで、アラキドン酸を強力にバックアップします。
リノール酸は体の中で、アラキドン酸に変化するので、鶏や豚のレバー、卵の黄身と一緒に加熱調理すると良いでしょう。
ビタミンEは抗酸化作用があります。
多く含まれる食品はアンコウのきも、魚卵、茶の葉、トウガラシ、アーモンド、食用油などです。
アラキドン酸とDHAはバランスよくどちらも摂る必要があります。

DHAを多く含む食品として、意外なところでは魚の缶詰に多く含まれています。
イワシやサバには生魚でも多く含まれていますが、水煮やみそ煮、オイル漬けにすることで青魚でも食べやすくなります。
魚と同じ栄養価のある缶の汁も利用したいものです。

栄養はバランスが大事です。
偏ることなくアラキドン酸を摂りましょう。

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