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オメガ脂肪酸を解説
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アラキドン酸を含まない乳製品とは?

かつてカルシウム補給に牛乳を飲む事が推奨され、育ち盛りの子供たちや出産を終えた女性たちなどに、牛乳をたくさん飲むようにとの熱心な指導が医療機関などからなされていました。
毎年実施される定期健康診断で、骨密度をアップさせるために牛乳を飲むように言われた経験が、女性なら最低1度くらいはあるのではないでしょうか。
もっとも手っ取り早くカルシウム補給するには牛乳が最適と考えられてきた事にも由来しています。

またアラキドン酸もカルシウムと共に摂取できるので、より健康的で活力にあふれた健康生活を送る事ができるとして、国も熱心に牛乳を奨励していました。
実際にホリオスティック栄養学を研究している専門機関での研究でも、確かに牛乳にカルシウムが豊富に含まれているという結果を公開してはいます。
その反面、健康被害の方が深刻になりつつある現実もあるのです。
同研究機関では、牛乳を過剰摂取すると急激に増加したカルシウム濃度によって代謝の誤作動が生じ、大量のカルシウムや栄養成分が体外へ排出されていってしまうという研究結果がだされています。

現実問題、牛乳によるカルシウム過剰摂取に警笛をならす動きも起きていますし、近年欧米化した国民の食生活が背景にあって肥満やメタボリックシンドローム、成人病、糖尿病などの生活習慣病に悩む人が急増した上に、低年齢化現象もみられるようになり社会問題になりました。
同時にカルシウム不足も併せて促進されていきましたので、牛乳奨励説は国民の健康にさほどの影響を与えなかった事になります。
こうした行き過ぎた牛乳やアラキドン酸の摂取からくるアンバランスな食生活を改善する方法として、温野菜や果物を普段の食生活に取りこむ事が勧められています。
老後を考えてアラキドン酸も摂取したいので、サプリメントから補給するのも良い方法です。
カルシウム補給に関しては魚介類を食事メニューに取りこめば、少ないアラキドン酸で多くのカルシウム補給をする事ができます。

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