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オメガ脂肪酸を解説
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脳だけじゃない、アラキドン酸の働き

アンチエイジングという言葉をよく耳にする今日この頃、いつまでも若々しくあるために美容や体力づくりに努力されてる方も多いと思います。
身体やお肌はもちろん、脳の若々しさについて考えたことはありますか?加齢とともに衰えるのは体力や外見だけではありません。
いつまでも聡明であるために脳の若返りについても考えてみましょう。

脳に良い成分といえば、青魚に多く含まれるDHAやEPAがよく知られていますが、最近ではアラキドン酸も注目されています。
アラキドン酸は脳の発達を促進する物質なので、生後爆発的に発達する赤ちゃんの脳にとって必須な栄養素として知られていますが、脳の機能が衰えはじめる中年期以降にもぜひ脳のアンチエイジングのために摂り続けていただきたいのです。
脳の伝達物質を活性化するアラキドン酸は痴呆やアルツハイマーの治療や予防にも効果が期待されています。

このように、アラキドン酸は脳に作用するというイメージが強いですが他にも意外な効果があることをご存知ですか?

アラキドン酸は生体調整ホルモンの原料となります。
そのことで動脈硬化の原因となる血中コレステロールを下げ、高血圧の改善をしたり、胃潰瘍や胃癌の原因となる胃酸の過剰な分泌を抑制する働きをしてくれます。

アラキドン酸は意識的に摂ることが必要な一方で摂り過ぎるとアレルギーやがんの原因になることもあります。
摂取量に十分に注意して上手に利用すれば脳も身体も若々しく保つことができます。

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