ARALab
オメガ脂肪酸を解説
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海藻だけで必要なアラキドン酸を取ることは可能か

記憶力や考える力の維持に重要な働きをするといわれるアラキドン酸は、通常一日の食事でほぼ必要量を摂取できるものです。
ダイエットをしている人や食事制限のある人には不足してしまうこともあるアラキドン酸は、一日に240mgの摂取が理想的な摂取量といわれています。
肉や魚類の脂に多く含まれているアラキドン酸なので、意識して摂取しようとすると高カロリーになりがちです。
けれど、ダイエット中でもアラキドン酸を低脂質・低カロリーで摂取しようとすれば、様々な食材があるのも事実です。

そして低脂質・低カロリーな食材として知られている海藻にも含まれていることは、意外に知られていません。
このような海藻は、手軽に食べられるカットわかめの乾燥状態100gで240mgのアラキドン酸が含まれています。
ただし、乾燥ワカメ100gを水で戻すとすると、一日で食べるには残念ながら無理のある量になります。
また塩を抜いたワカメの状態は、可食部20gで5mgのアラキドン酸の量になりますので、海藻だけで必要な240mgを摂取するのはやはり無理があるでしょう。

もし低脂質・低カロリーで、アラキドン酸を摂取するなら、鶏肉や魚類、牛肉でも赤身などの食品もまぜてみましょう。
鶏肉はヘルシーで効率よくアラキドン酸の取れる食品として知られていますが、魚なら「さわら」や「はたはた」など脂質が少なめでいて、アラキドン酸を多く含む種類もあります。

どうしても不足する分についてはサプリメントで補ってみてはいかがでしょうか。

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