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オメガ脂肪酸を解説
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魚類からアラキドン酸を摂るメリット3つ

年齢を重ねるごとに衰えを感じることの一つに「記憶力の低下」「理解力の低下」ということが挙げられます。
多くに人は40代から少しずつ若い頃との違いに気づくといわれます。

脳の記憶力を維持し、将来の認知症を予防するのでは、と強く期待されている栄養素がアラキドン酸です。
アラキドン酸は肉類や、魚類、鶏卵(特に卵黄)、魚卵など動物性たんぱく質に含まれている不飽和脂肪酸です。
アラキドン酸は通常の食事によって十分量が補給できているといわれていますので、バランスのとれた健康的な食生活を心がけることが一番大切ですが、アラキドン酸摂取を特に意識したい人には魚中心の食生活を心がけましょう。

魚からアラキドン酸を摂取をお勧めする理由は3つあります。

1.脂っこい食生活が苦手な人でも適量を食べることができる
2.青魚中心の食生活を送ることで、脳の活性化に欠かせないDHAとEPAも一緒に摂取できる
3.脂質やコレステロール、中性脂肪、摂取カロリーのコントロールをしやすい
このことからアラキドン酸摂取には肉類中心よりも魚類中心がおすすめできるというわけです。
牛肉や豚肉には確かにアラキドン酸は豊富に含まれていますから、必要量をしっかりと体内に摂取することができます。
しかし、魚類と比較すると油を使って料理することが多く、食事としては脂っこいものとなりがちです。
また肉類と魚類を比較すると、同じ量の食事をしたときの摂取カロリーやコレステロール値、中性脂肪値は高くなる傾向がありますから、動脈硬化をはじめとする成人病の発症リスクが高くなります。
魚類中心の食生活のほうがリスクが低く抑えられるのです。

青魚中心の食生活は、脳の活性化、とりわけ物忘れや認知省の抑止に効果が高いといわれているDHAやEPAをしっかり摂取することもできます。
以上のような理由によって、アラキドン酸摂取を意識するのであれば肉類より魚類、とりわけ青魚中心に献立を組み立てることがおすすめといえるのです。

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