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オメガ脂肪酸を解説
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アラキドン酸は一般的な食事で補えている?

アラキドン酸は普段の食事からも充分に補える栄養分ともいわれています。
子どもの脳の発達や中高年の衰えの見えてきた脳の若返りにとても効果が高いといわれ、DHAやEPAと同様に注目の集まっているアラキドン酸ですが、牛豚のレバーや鶏卵、いくらやたらこなどの魚卵に多く含まれているもので、栄養のバランスのとれた食事を毎日しっかり食べていればそれなりに十分な量を補えると考えられています。

アラキドン酸をしっかり食事から補うことを考えた献立は比較的思いつきやすく、肉類を中心としたメイン料理、または鶏卵を使ったサイドメニューを一品添えるといったもので十分です。
しかし、年齢を重ねるにつれて毎日肉料理を食べるのは胃腸への負担が大きいと感じる人もいることでしょう。
そのような場合は鶏卵を使った料理を組み合わせるか、または魚卵をサイドメニューに加えるという方法、メインディッシュを肉料理ではなく青魚に変えるといった工夫も必要です。

なお、アラキドン酸は過剰摂取による副作用リスクも多く報告されています。
食事でもアラキドン酸、サプリメントでも摂取、となると過剰摂取に陥りやすくなりますので、食事で十分に補えそうもない場合にはサプリメントを、毎日の食事でしっかり補える人は食事で補うという考え方のほうが安全でしょう。

1日の摂取目安量は200mg前後と言われています。
過剰摂取はアレルギーやアトピー症状を悪化させる原因になるとされています。
また、がんや動脈硬化のリスクも高まります。
適量を守るようにしましょう。

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