ARALab
オメガ脂肪酸を解説

高齢世代の考察力・思考力とアラキドン酸の関係

アラキドン酸は人体を構成する60兆億個と言われる細胞膜を構成している成分の1つですから、正常にタウンオーバーを完了させるためにも重要な物質です。
実はごく微量ですが体内でも生成されているのです。
本領を発揮するには頼りない分量なので、体外から補給していく必要があるのです。
一般的には肉類や牛乳・卵などに多く所属していると言う事で知られていますが、厚生労働省の研究チームの発表によると、むしろ魚介類の方が豊富に含まれている事がわかります。
日本人は昔から魚介類をメーンディッシュにしてきた民族ですので、自然とアラキドン酸を摂取できていた事になります。
いつのまにか不足を懸念されるようになってしまいました。

その要因は欧米化した食生活が、急速に生活の中に入り込んできたためと言われています。
過剰摂取から健康被害が拡大したために、一部では未だに冷ややかに見つめる人々がいるのです。
ですが某民間サプリメント業者による、たゆみない研究のおかげでアラキドン酸が見直されてきています。

特に高齢者へ与える効果は注目に値するものです。
かなり前から認知症の拡大が未来への懸念材料でしたが、この度の研究発表によりアラキドン酸が認知症改善に有効である事を立証したのです。
この研究に世界が注目しています。
加齢と共に“物忘れ”がひどくなった・意欲減退・うつ病傾向に陥りやすい・自殺・寝たきりになる・要介護の必要性が急増するといった様々な諸問題が、未来に暗い陰を落としている事はご周知の通りです。
すでに介護疲れから自殺を始め陰惨な事件も増えています。

“子供に迷惑をかけたくない”と思うのは誰も同じですが、現実問題として、いずれ3人に1人が認知症になる可能性が極めて高いと言われてきているだけに、世界レベルで研究が進んでいます。
そうした中でのアラキドン酸の解明ですから、各業界からもアラキドン酸への期待が上がっている事は言うまでもありません。
しかしながら、アラキドン酸は大変複雑な構造をしていて、真逆の反応をする事でも知られています。
アラキドン酸を否定的に見る人たちの懸念もおおよそこうした点に集中しているのです。
ですが厚生労働省の研究機関によると、安全性を切り崩すほどのアラキドン酸を摂取するには、通常の食事基準量の数十倍もの摂取が必要になってきてしまいますので、神経質になりすぎる必要もなさそうです。

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