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アラキドン酸は必須脂肪酸で、リノール油や油の多い肉や魚に含まれています。
ですから脂っこい食事をとると大量なカロリーと共にアラキドン酸を摂ることになるわけです。
アラキドン酸の摂りすぎは様々な体調不良を引き起こす原因となります。
例えばアレルギー症状や気管支喘息です。
体に取り込まれたアラキドン酸は、遊離アラキドン酸となって2つの経路を経てエイコサノイドが作られます。
エイコサノイドは気管支や血管などの収縮運動を促進させて、気管支喘息などを引き起こす原因となります。
またアラキドン酸から変換されたLTB4は、NK細胞を活性化する機能がありますが、活性酸素を作る役割もあります。
ご存知の通り、NK細胞はウイルスやガンの侵入を速攻で防ぐ役割があり、脚光を浴びている免疫システムの一つです。
ですが、活性酸素は多すぎてはいけません。
適量ならば体を保護してくれますが、多すぎるとかえって細胞を攻撃し始めてしまいます。
そのうえ酸化した体が老化を早めることにも繋がるので、良いことばかりではありません。
肌あれや生活習慣病まで引き起こしかねないことになります。
適量なら体のために良い働きをしてくれますが、多すぎるとかえってトラブルの原因になりかねない、アラキドン酸は両刃の剣といえるかもしれませんね。
脂っこい食事は食べすぎに注意、サプリメントでアラキドン酸を摂るときには、摂取量を守って賢く利用しましょう。