ARALab
オメガ脂肪酸を解説

アラキドン酸は健康維持に不可欠

身体に良い脂肪酸のひとつにアラキドン酸があります。
これは、身体の中では作ることができない成分で、リノール酸を原料として食べ物などから摂取する必要があります。
食べ物としては、肉や魚などに含まれていて、哺乳類全般に必要な成分なため、野良猫などは、他の動物を捕食して摂取しています。

アラキドン酸の効果としては、生体調整ホルモンの材料となるため、免疫力をアップさせたり血圧を安定させたりする働きがあります。
脳の神経細胞のメインとなることから、記憶力や学習能力を向上させる働きもあります。
人間の脳の発達は3歳までがピークとされてきましたが、細胞膜が柔らかければ情報がよりスムーズに伝達されることが分かったため、大人になっても発達させることができます。

アラキドン酸は細胞膜を柔軟にする働きもあるため、成人後も十分に向上させることができるのです。
しかも、脳に働きかけることから、高齢者が摂取すればもの忘れや認知症の予防にもつながります。

海外の研究により、アルツハイマーに罹患した方の脳内を調べたところ、海馬に存在するアラキドン酸の量が極端に減っていたということが分かっています。
他にも、病気を患っていない高齢者を対象に30日間アラキドン酸を摂り続けてもらい、それ以前との認知力を比較したところ、後の方が上がっていたという結果も出ています。
こういった試みは、アラキドン酸の健康維持に対する有効性が証明されたことになるでしょう。

大人から子どもまで必要な成分なので、食品やサプリなどから積極的に摂るよう心掛けると良いでしょう。

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